コネクタのカスタムについて

弊社では、お客様のご要望に合わせた特注形状のセンサを1本から製作しております。
今回は特注センサの例を、コネクタ部分に注目しながらご紹介いたします。
〈標準ギャップセンサ例:Y56コネクタ〉
特注品をご紹介する前に、標準品のギャップセンサPU-05をご紹介いたします。
PU-05には弊社の標準的なコネクタであるY56コネクタを採用しております。
また、中継ケーブルPC-03YYは両端にY53コネクタを採用しており、センサ側のY56コネクタと容易に接続することが可能です。
〈特注ギャップセンサ例:Y51コネクタ〉
上記の図面では、標準品とは異なるY51コネクタを使用しております。
配線後にコネクタをハンダ取付できるため、狭い穴へ配線する際に便利です。
また、標準のY56コネクタでは対応不可であるφ1.0以下のケーブルにも対応しております。
(取り扱いの容易さから、基本的にはY56コネクタのご採用を推奨いたします。)
〈特注ギャップセンサ例:プッシュプルコネクタ〉
こちらの図面のように、弊社のYコネクタ以外へ変更することも可能です。
プッシュプルコネクタは接続の保持性に優れており、工場設備の監視等での長期間の設置に適しています。
〈特注ギャップセンサ例:BNCコネクタ、マイクロドットコネクタ〉
BNCコネクタやマイクロドットコネクタは、ハーメチック端子等への接続用途でご要望をいただくことが多いです。
このように弊社では、標準コネクタ以外への変更のご相談も承っております。
ご紹介した以外のコネクタをご要望の場合にも、まずはお気軽にご相談ください。
いかがでしたでしょうか?
今回は、コネクタ部分に焦点を当てて特注センサをご紹介しました。
本記事でご紹介したコネクタ部分のカスタム以外にも、
ネジ径やセンサ長の変更など、様々なご要求に柔軟にご対応いたします。
センサ形状の特注例についてはこちら(ギャップセンサのカスタムメイド)も併せてご覧ください。
ご不明な点などは、営業担当または下記へお気軽にお問い合わせくださいませ。
お問い合わせはこちら