よくあるご質問
よくあるご質問【測定対象物について】
計測可能な対象物は何ですか?
ギャップセンサーは測定対象物が金属であれば動作します。
鉄やステンレスの磁性体のほか、チタンやアルミニウムなどの非磁性体でも計測が可能です。
その他の材料の計測可否につきましては営業担当までお問合せ下さい。
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測定対象物のサイズはどのくらい必要ですか?
測定対象物が平板の場合は、センサ検出面の径に対して1辺が3倍以上の寸法を推奨します。
特定対象物が曲面の場合は、センサ検出面の径に対して対象となる円柱の直径が3.5 倍以上あれば、平板同様として出力電圧の感度に影響なく計測が可能です。
平板で3倍以下、曲面で3.5倍以下の場合は出力電圧の感度が低下します。
また測定対象物が粉末・積層断面・線束のような場合にも感度低下し、測定不可となる場合もあります。
詳しくは営業担当までお問合せ下さい。
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測定対象物の厚みはどのくらい必要ですか?
測定対象物の厚みは、鉄(SCM440)で0.2mm 以上、アルミ(A5052P)で0.4mm 以上、銅(C1100P)で0.3mm 以上を推奨します。(弊社PU-05基準)
よくあるご質問【仕様変更について】
センサヘッドの寸法を変更することはできますか?
センサケースの長さや太さの変更等の寸法変更から、薄型への形状変更、フランジを付けるなど貴社設置環境に合わせたカスタマイズが可能です。
特注形状の一例は以下のページでもご紹介しております。
>特殊形状製品のご紹介はこちら
その他の形状につきましても、お気軽にご相談ください。
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センサと変換器を繋ぐケーブルや出力ケーブルの長さを変更することはできますか?
標準はセンサケーブル400mm+中継ケーブル3,000mm(3m)の計3,400mmですが、ご希望により変更が可能です。
最長で中継ケーブルを10,000mm(10m)まで延長することも可能ですが、長さを変更する場合、変換器の改造が必要になる場合があります。
なお、出力ケーブルに関しては、10m以上の延長も可能で、変換器の改造も不要です。
詳しくは営業担当までお問合せ下さい。
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変換器からの出力電圧を変更することはできますか?
通常±5の変換器の場合、0-10Vなどに変更することが可能です。
その他特注仕様につきましては、営業担当へお気軽にご相談ください。
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よくあるご質問【測定環境について】
センサの周辺環境で気を付けることはありますか?
センサの受感面の周囲に測定対象物以外の金属が近接している場合、またはセンサを金属部位へ埋め込む場合は下図の様に金属部を受感面から十分離すようにして下さい。
注)PFシリーズについてはこの限りではありませんのでお問い合わせ下さい。
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センサ同士を近づけて使用することはできますか?
複数のセンサを使用して同時に計測する場合、同一型のセンサを近接して取りつけますと互いに干渉して測定結果に誤差を生じることがあります。
センサを複数同時にご使用いただく場合、干渉しない距離(通常センサ径の6倍)まで離して設置するか、タイプの異なる組合せでご使用頂くか、干渉防止タイプの変換器をご利用頂くことを推奨します。
詳しくは営業担当までお問い合わせ下さい。
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水、ちり、ホコリ、油などの影響はありますか?
水や油などはミストの場合であれば計測に影響はありません。
また、ちりやホコリも、計測に影響はありません。
しかし、水や油などでセンサが漬かってしまう場合や圧力がかかる場合はその限りではありません。
200MPa以上の圧力環境や極低温、防爆、水中、油中など特殊環境での計測実績も多数ございます。
その他の特殊環境にも対応可能ですので、詳しくは営業担当までお問い合わせください。
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圧力に対する保証はありますか
弊社ギャップセンサは一部製品を除き、圧力に対しての性能保証はいたしておりません。
圧力環境での計測にて保証が必要な場合、開発も対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
よくあるご質問【その他】
取扱説明書を紛失してしまいました。
PDFにてご用意がございますので、型番を添えて下記お問い合わせフォームまでご連絡ください。
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初めての取引でお見積りが欲しいのですが、どのようにすればよいですか?
初めてのお取引も可能ですので、貴社のお名前、ご担当者様、ご検討いただいている製品名、個数を添えて下記お問い合わせフォームまでご連絡ください。
>お問い合わせはこちら
校正を納入後に自分で行うことはできますか?
弊社カタログ及びお取扱説明書に校正方法を記載していますので、そちらをご参考ください。
また、ホームページにも校正方法を記載しております。
>校正方法はこちら
校正方法などでご不明なことがございましたら、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
>お問い合わせはこちら