ギャップセンサQ&A 【ギャップセンサの動作原理】

弊社ギャップセンサの動作原理をご紹介いたします。
ご使用の際のご参考になれば幸いです。
ギャップセンサQ&A 【ギャップセンサの動作原理】
A:ギャップセンサはセンサヘッド内部のコイルに高周波電流を流すことにより高周波の磁界を発生させます。
発生した磁界を計測対象に当てると、計測対象の表面に渦電流が発生し、センサコイルのインピーダンスが変化します。
この現象により発振強度が変化するため、この変化を高周波検波することで、変位に対して電圧が変化するという関係を得ています。

渦電流を発生させるという原理上、計測対象は鉄やステンレス、アルミニウムやチタンなどの導電体に限ります。
磁性の有無は問いません。

上記は弊社WEBサイトの技術情報のページでもご確認頂けます。
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なお、上記以外の金属も計測ですので計測をお考えの方はお気軽にご相談ください。
その他の材料に関しても、特殊な方法を使用することで計測可能です。
例えば土を計測されたい場合は、下記の様に材料を埋め込むか貼り付けることで計測を行うことも出来ます。土木関係の計測事例はこちら
他にもアスファルトの計測も、治具を取り付けることで計測可能です。
土木関係の計測事例はこちら
その他にも樹脂製品などを計測出来ないこともメリットの一つで、ウェハの厚みを上死点と下死点で挟み込むことで非接触で計測可能です。半導体関連の計測事例はこちら
特殊な材料や計測方法のご相談も随時お待ちしております。
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