配線長さを伸ばしたいときには

ギャップセンサをご使用いただく際に、
センサヘッドから変換器までの配線長さを伸ばしたいと思われたことはございますか?
今回は既にギャップセンサをご使用いただいている方に向けて、
配線長さの変更についてご案内いたします。
〈基本システム〉
上図は標準的なシステムの構成例です。
センサヘッドから変換器までの配線長さは、センサPU-05(0.4m)+ケーブル(3m)=3.4mが基本となります。
ここからケーブル長またはセンサ長を変更する場合には、
変換器の内部回路を、その配線長さに合わせた専用仕様へ改造することが必要になります。
(改造した変換器には特注型番が付与されます。通常の配線長さには適合しなくなりますのでご注意ください。)
なお、この場合の最大の配線長さは10m程度となります。
それ以上に伸ばしたい場合には、下記にご紹介するGKAアンプをご検討ください。
〈GKAアンプの例〉
標準的な変換器には、➀発振回路と➁出力の直線化回路が内蔵されています。
GKAアンプとは、その内の発振回路のみを内蔵したものです。
〈GKAアンプの接続イメージ〉
センサヘッド近傍にGKAアンプを接続すれば、以降の処理された信号用のケーブルは100mの延長が可能です。
また、離れた場所に直線化アンプを設置することで、出力の直線化補正も可能になります。
(GKAアンプの詳細はこちら 直線化アンプの詳細はこちら)
センサヘッドとGKAアンプが一体となったML型センサもご用意しております。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
ご不明な点などのお問い合わせも営業担当または下記よりお気軽にお問い合わせください。
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