ギャップセンサQ&A【分解能について】

ギャップセンサQ&A【分解能について】
Q:電子応用の製品の仕様欄に記載の分解能について、どういった内容に基づいて規定されているのでしょうか?
A:弊社にて規定している「分解能」の定義は弊社HPの技術資料→用語解説では下記の様に説明しております。
『測定対象物が静止時でも、変換器内部の残留ノイズにより電圧の微妙な変化を生じています。このノイズが少ないほど分解能が優れ測定精度が良いという事になります。弊社ではセンサ測定距離のハーフスケール点でこのノイズの大きさを測定し、変位換算により分解能と表記しております。(カタログの数値は当社電源を使用)』
弊社センサは、測定対象の変位量、振幅量を電圧値の変化量から読み取る為、ノイズによる電圧値の変動は、測定対象の挙動かどうかの判別に影響を与えます。従って、弊社のセンサは、変換器から出力される電圧のノイズレベルに基づいて分解能を示しております。
具体的に弊社製品のPU-02Aで考えてみます。
【例】PU-02Aの場合
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・測定範囲:500μm
・出力電圧:0~2500mV
が弊社のカタログスペックです。
1mVあたりの変位量換算は、500μm÷2500mVと計算して、「0.2μm/mV」となります。
変換器AEC-5502Aを使用した場合、測定距離250μm点の残留ノイズが 1.5mV未満となりますため、分解能を0.2μm×1.5mVの「0.3μm」と規定しております。
※当社電源AEC-55SPS-3を使用した場合のノイズレベルになりますので、その他の電源をご使用の場合は電源のノイズの影響を受けますのでご注意下さい。
電源AEC-55SPS-3の詳細仕様はこちら
PU-02Aの詳細仕様はこちら
より高分解能にて計測を実施されたい場合は、高分解能ギャップセンサ5706Aを ご検討下さい。
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高分解能AEC-5706Aの詳細仕様はこちら
その他、変換器を改造して測定距離を短くして出力ゲインを上げるという手段もございますが、仕様環境やセンサ種類によっては対応が難しい場合もございますので、詳細については担当営業にお問い合わせ下さい。
ご不明な点などは、営業担当または下記へお気軽にお問い合わせください。
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